ロッテ小島和哉のグラブのひもが長いワケ 重なる野球との向き合い方
平田瑛美
ぷらぷらと揺れるひもが気になっていた。
千葉ロッテマリーンズ4年目、小島(おじま)和哉投手(25)の指先。利き腕の左ではなく、右手にはめたグラブの小指の先から伸びる革ひもだ。
普通は玉結びで留めるので、その余り端はせいぜい5センチほど。それなのに、小島の場合は、試合を重ねるごとに“成長”し、いまでは長さが15~20センチもある。
どうしてこんなに伸びてしまったのだろう?
本人を直撃すると、「あの、本当に(取材が)企画倒れになるかもしれないんですけど……」と、こちらの立場を気遣いながら教えてくれた。
「キャッチボールでピッチャ…
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