相次ぐ自然災害で変わった有権者の意識 豪州の新政権が迫られる対策

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シドニー=西村宏治
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 9年ぶりの政権交代が確定的になったオーストラリアの総選挙は、投開票日から一夜明けた22日も開票作業が続いた。次期首相に「内定」し、24日に東京で開かれる日米豪印(クアッド)首脳会合に臨むアルバニージー氏は、出発前に外相、財務相ら一部の閣僚を決める方針だ。選挙では、環境問題を訴えた少数政党などの躍進も目立ち、新政権は新たな気候変動対策を迫られそうだ。

 豪公共放送ABCの下院選(定数151)の22日午後8時(日本時間午後7時)時点の見通しでは、アルバニージー氏が党首を務める労働党が72議席、与党の保守連合(自由党・国民党)が52議席を確保する勢いとされる。残り12議席で争いが続く。労働党が第1党となるのは確実だ。

山林火災、洪水…身近な自然災害に有権者は

 一方、少数政党と無所属候補…

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