お寺に「極楽浄土」が出現? 国宝の壁にプロジェクションマッピング

菊地洋行
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 高田本山専修寺(津市一身田町)の国宝「御影堂」に21、22日、デジタル技術を駆使したプロジェクションマッピングで極楽浄土のイメージ画像が出現――。浄土真宗の宗祖、親鸞聖人(1173~1262)の生誕850年を祝う来年5月の奉賛法会に向けたカウントダウンイベントだ。

 プロジェクションマッピングを担当する名古屋市の会社「一旗(ひとはた)」によると、高さ約25メートル、幅約42メートルの御影堂の屋根瓦や壁、柱に、極彩色の鳥やハスの花などをモチーフにした約7分の映像を、音楽とともに4台のプロジェクターで投影した。

 専修寺では、同じく国宝「如来堂」前にLEDを使った竹明かりを展示したほか、二つのお堂をつなぐ通天橋でのストリートピアノなど、昼間を含めてさまざまな文化的催しが2日間の日程で行われた。(菊地洋行)