初の直轄警察犬「ドリー号」 鳥取県警が運用式 すでに6回出動

清野貴幸
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 鳥取県警が今年度から直轄の警察犬を初めて導入し、犬舎がある鳥取市伏野の県警察学校で運用開始式があった。一般家庭で飼われている犬に出動してもらう「嘱託警察犬」と違い、夜間や凶悪犯罪などでの出動がしやすくなると期待されている。

 ジャーマンシェパードの「ドリー・オブ・M2 フィールド」(通称・ドリー号)で、雌の3歳。民間の訓練所から40万円余りで購入した。

 19日の式典には県公安委員会委員らが出席。続いて指導役の県警鑑識課巡査部長、松塚春輝さん(36)の指示で障害物を越えたり、犯人の足跡を追及したりする訓練成果を披露した。

 ドリー号は4月から既に6回出動している(19日時点)。松塚さんは「一つでも多くの事案に出動し、県民の期待に応えたい」と話した。県警によると、行方不明者の捜索などで警察犬の出動要請が増え、昨年は2017年以降では初めて100件を超えた。一方で嘱託警察犬は減りつつあるという。(清野貴幸)