死んだ星を取り巻くガス、X線で照らされて輝く 東大と理研が観測

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東山正宜
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 「星の死骸」とも言われる白色矮星(わいせい)を取り巻くガスをX線と可視光で同時に観測し、高温のガスがX線を放出し、それを浴びた周辺のガスが可視光で光り出すのを確認したと、東京大と理化学研究所のチームが発表した。星やブラックホールなどを取り巻くガスの構造の解明につながると期待される。

 東大修士2年の西野耀平(ようへい)さんらは2020年、はくちょう座にある白色矮星「SS Cyg」を長野県の木曽観測所にある105センチシュミット望遠鏡に取り付けた動画カメラ「トモエゴゼン」と、国際宇宙ステーションに設置された米航空宇宙局(NASA)のX線望遠鏡「NICER」で同時に観測。X線が光った約1秒後に可視光も光り出すのを確認した。

 白色矮星は、太陽のような星…

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