「この道を広瀬すずが歩いたら」 相次ぐ大作映画の撮影、なぜ松本で

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羽場正浩
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 長野県松本市内の各所で昨年撮影された映画2作品が、6月にかけて相次いで全国公開されている。監督や出演者が口をそろえるのは、松本という街が醸し出す魅力。何げない街角の風情や木々の緑、青い空と白い雲、雄大な山々の遠望――。公開後に観光振興への効果が期待できるとして、ともに松本市が認定する「松本シネマ」に選ばれた。

 5月13日から公開が始まったのは、2020年に本屋大賞を受賞したベストセラー小説が原作の「流浪の月」。広瀬すずさんと松坂桃李さんがダブル主演を務める。「フラガール」「悪人」「怒り」などを手がけた李相日(リサンイル)さん脚本・監督。元誘拐犯と被害女児という2人の物語で、8割が松本市などで撮影された。

川沿いのビル、広がったイメージ

 なぜ松本だったのか。市内の…

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