日本医師会長選 立候補断念の現職中川氏が会見「分断を回避」

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村井隼人
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 日本医師会(日医)の中川俊男会長は23日、6月の会長選への立候補を断念すると明らかにした。「出馬しないことで日本医師会全体の分断を回避し、夏の参院選に向かうことができるのであれば本望」と東京都内で開いた記者会見で語った。会長選には松本吉郎常任理事が24日に立候補を表明する予定だ。

 中川氏は前回2020年の会長選で初当選した。2期目を目指していたが、5月の大型連休明けに松本氏が出馬の意向を明らかにし、急きょ方針を転換。中川氏は「突然でびっくりした」と説明した。現職の会長が2期目の出馬を断念するのは異例だ。

 日医関係者によると、中川氏の診療報酬改定などへの対応に関して不満が広がっていたという。中川氏は「強力なリーダーシップを発揮しなければとやってきたが、強権的だったとの一部批判があった。そこは反省している」と語った。

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