最大の特徴で悩みの種インド クアッド首脳会合で日米豪どう取り込む

有料会員記事岸田政権

阿部彰芳
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 日米豪印によるクアッドの首脳会合が24日午前、首相官邸で始まった。ロシアによるウクライナ侵略のような、力による現状変更を認めず、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向けて、海洋進出など覇権主義的な動きを強める中国に対する結束を強める狙いがある。だが、ロシアとの結びつきが強いインドはウクライナ侵攻への踏み込んだ声明や非難には難色を示している。日米豪はいかにインドを取り込むのか。

 「クアッドは世界に民主主義の協力が、大きなことを成し遂げることができることを示している」

 23日の日米首脳共同記者会見で、バイデン米大統領は首脳会合への意気込みを語った。

 日本外務省幹部は「世界中の誰が見ても悪いことは悪い。そのことを主要7カ国(G7)とは違う枠組みで東京から示すことに意義がある」と説明する。

 クアッド最大の特徴は、インドが参加している点だ。

 4カ国を結びつけているのは…

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