融資の違法仲介「秘書の立場を悪用」 元公明秘書らに有罪判決

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植松敬
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 日本政策金融公庫のコロナ対策融資などを違法に仲介したとして、貸金業法違反の罪に問われた太田昌孝・前公明党衆院議員の元政策秘書・渋谷朗被告(61)らの判決公判が24日、東京地裁であった。丹羽敏彦裁判長は渋谷被告に対し、「議員秘書の立場を悪用した」として懲役2年執行猶予3年、罰金100万円(求刑懲役2年、罰金100万円)を言い渡した。

 共犯とされた政治ブローカーで太陽光関連会社「テクノシステム」元顧問の川島裕被告(79)には、懲役2年執行猶予3年、罰金200万円(求刑懲役2年、罰金200万円)を言い渡した。

 判決によると、2人は2019~21年、87件(計約23億5千万円)の公庫融資を無登録で仲介した。判決は渋谷被告が約1千万円、川島被告が2800万円余りの手数料を事業者から受け取ったことも認定し、「(事業者の)利益が害された」と指摘した。

 公判では、国会議員や秘書が…

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