有機米の田んぼに浮かぶアイガモロボ 水面ぐるぐる、まるで掃除ロボ

有料会員記事

井上潜
【動画】雑草対策に「アイガモロボ」=井上潜撮影
[PR]

 秋田県にかほ市で、有機農業を広げるため、ロボットを使って雑草の生育を抑える取り組みが始まった。愛称は「アイガモロボ」。雑草や害虫を食べるアイガモのように田んぼを「泳ぎ」、田んぼの水を濁らせて雑草の成長を阻む。働きぶりは農家にも好評だ。

 5月中旬、田植えが終わったばかりのにかほ市畑地区の水田で、アイガモロボの「進水式」が行われた。水面に置かれたロボが、ゆっくりと動いていく。自動で進むお掃除ロボみたいだ。見た目は大きなビート板のようで、水面の上に出る側にソーラーパネルが、裏側にスクリューがついている。

 アイガモロボは、同市と開発を担った東京農工大発のベンチャー企業「有機米デザイン」(東京)、有機農業に取り組む地元農家らが連携して進める、「環境保全型スマート農業」で導入される。

 ロボは専用のアプリで水田の…

この記事は有料会員記事です。残り1651文字有料会員になると続きをお読みいただけます。