日本医師会のトップ交代 次期会長に最有力、松本氏が今夜会見へ

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村井隼人
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 現職会長が立候補を断念し異例の事態となっている日本医師会の会長選をめぐり、現執行部の松本吉郎常任理事が24日夜に記者会見を開いて出馬を表明する。松本氏は、九州医師会連合会から全会一致で推薦を受けるなど支持を拡大しており、会長選の行方に関心が集まっている。

 2期目を目指していた中川俊男会長は23日、急きょ開いた記者会見で、出馬断念を明らかにした。同日朝に会見を案内するほどの「どたばた」ぶりだった。

 中川氏はこの会見で、「日本医師会全体の分断を回避する。組織として一致団結し、夏の参院選に向かうことができるのであれば本望」と話した。説明によると、5月の大型連休明けに松本氏から出馬意向を知らされ「びっくりした」という。松本氏に対して「(出馬の)再考はないのか」と尋ねたが、意思は変わらなかったという。

 中川氏によると、2期目には松本氏を副会長に昇格させる方向で双方で話し合っていたという。一方、日医関係者によると、日医内では、中川氏の診療報酬改定への対応などに不満が広がっていたという。

 松本氏は24日午後7時から記者会見を開く予定だ。続投を目指した現職の中川氏がいながら立候補を表明するに至った経緯や、日医の今後のあり方についてどう考えるのか、発言が注目される。(村井隼人)

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