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日大の学長選考、2氏が立候補 元総長と教授 7月に新体制発足へ

三浦淳、氏岡真弓
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 前理事長が有罪判決を受けるなどした日本大学で、新学長の選考手続きが始まった。複数の日大関係者によると、元総長の酒井健夫氏(78)と文理学部教授の広田照幸氏(62)の2人が立候補。新学長は、現在の理事や教職員らで構成する「学長候補者推薦委員会」での投票結果を受け、7月1日に就任予定という。

 酒井氏は、日大農獣医学部(現・生物資源科学部)卒で、専門は獣医疾病予防学。日大教授などを経て、2008~11年、当時の学長にあたる総長を務めた。

 広田氏は、東京大学教育学部卒で、教育社会学が専門。06年から日大文理学部教授となり、日本教育学会の会長も務めた。

 日大は4月、一連の事件の再発防止策をまとめた。それによると、現在、理事長を兼ねている加藤直人学長を含めて理事ら全員が退任し、7月から新体制を発足させる予定。新理事長候補も5月末までに選出することをめざすとしている。(三浦淳、氏岡真弓