沖縄県内で成人女性に性的暴行を加えようとしてけがを負わせたとして、強制性交等致傷の罪に問われた米海兵隊キャンプ・フォスター所属の上等兵、ジョーダン・ビゲイ被告(22)の裁判員裁判が24日、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)であった。検察側は懲役6年を求刑し、弁護側は情状酌量を求めて結審した。
起訴状などによると、ビゲイ被告は昨年10月30日午前0時過ぎ、那覇市内の駐車場で、性的暴行をする目的で車に乗っていた女性を引きずり出し、顔を殴るなどして1週間のけがを負わせたとされる。
検察側は論告で、犯行直前に…
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