涼しげな「水うちわ」作り最盛期 岐阜市

岩下毅
水のように透明感があり涼やかな「水うちわ」作りが最盛期を迎えている=岩下毅撮影
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 水のように透明感があり涼やかな「水うちわ」。岐阜市の住井冨次郎商店では夏本番に向け、一枚ずつ手作業での製作が進む。

 竹の骨に雁皮紙(がんぴし)と呼ばれる薄い和紙を貼り合わせ表面にニスを塗り、10日間ほど干して仕上げる。鵜飼(うか)いやホタルなど季節の風物詩が描かれている。

 同商店は長良川鵜飼(うかい)の観覧船乗り場近くにあり、今年は3年ぶりに通常の鵜飼開きとなった。店主の住井一成さん(59)によると、少しずつ観光客も戻ってきているという。「コロナ禍の次には物価高など厳しい状況が続きますが、水うちわで涼を感じながら夏を楽しんでほしいです」(岩下毅)