銃規制の無策「私たちは何をしている」 拳にこめた連邦議員の怒り

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ニューヨーク=藤原学思
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 「私たちは何をしているのか」。米テキサス州の小学校で24日、児童ら21人が殺害された事件を受け、連邦議員が議会でした発言が話題になっている。連邦レベルでの銃規制が進まないことに対し、ストレートに怒りをぶつけたものだ。

 発言したのは、コネティカット州選出のクリス・マーフィー連邦上院議員(48、民主党)。選挙区には、2012年に児童20人と教職員6人が銃で撃たれて死亡したサンディーフック小学校がある。

 マーフィー氏は、わずか10日前、ニューヨーク州バファローのスーパーマーケットで10人が死亡した銃撃事件があったばかりだと指摘。「日数よりも多く、多数が被害にあう銃撃事件が発生している」と訴えた。

 非営利団体「ガン・バイオレンス・アーカイブ」(GVA)によると、一つの現場で4人以上が銃で撃たれる事件は、今年に入って212件起きている。1日1件以上になる。

 「子どもたちは教室に足を踏み入れる度、次は私たちなのではないかと、恐怖の中で生活している」

訴えても厳しい現実、拳に怒りこめた

 そう指摘したマーフィー氏は…

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