大東建託元支店長、400万円詐欺容疑 「2・5億円借金があった」

高嶋将之
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 うその土地投資名目で現金をだまし取ったとして、警視庁は、大東建託の元社員、原秀昭容疑者(33)=住所不定=を詐欺容疑で逮捕し、25日発表した。容疑を認め、「約2億5千万円の借金があり、金銭に窮してやってしまった」と話しているという。

 目白署によると、原容疑者は大東建託の支店長だった2018年10月~19年5月、東京都豊島区内の知人男性に「客の土地を買い、転売して利益を出す」などとうその不動産投資話を持ちかけ、現金計400万円をだまし取った疑いがある。

 同署によると、原容疑者は大東建託に在職していたころから顧客や同僚らから計約2億5千万円を借り、投資などにつぎ込んでいた。署は、原容疑者が詐取した400万円をすべて借金の返済に充てていたとみている。

 原容疑者は19年12月に同社を懲戒解雇されている。(高嶋将之)