野外活動ブームで高まるサウナ人気 自然の中で「ととのう」体感

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杉山匡史
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 コロナ禍の野外活動ブームでサウナの人気が高まっている。座禅の教えにも由来する、心身が安らぐことを意味する「ととのう」は昨年の新語・流行語大賞の候補になった。山陰両県にも、自然を生かした癒やしの場が増えてきた。(杉山匡史)

 島根、鳥取両県に接する中海に浮かぶ大根島(松江市)に、島の資源にこだわったサウナが登場した。

 古民家を改修したゲストハウス「童心(わらべごころ)の小宿(こやど) なみ路(じ)」が3月、敷地内に設けた。若い女性にも心地良さを実感してもらう狙いだ。

 島は約20万年前の火山噴火でできた。肥沃(ひよく)な土地は大山、三瓶山の火山灰が累積した「黒ぼく土壌」。境水道で日本海とつながった塩分を含む汽水に囲まれているが、年間通じて約15度の水温を保つ地下水の層があり、生活を支えてきた。

 なみ路オーナーの里道菜美路(さとみちなみじ)さん(53)は、こうした環境や資源に着目した。昨秋、インターネットで見た「サウナは心身を調(ととの)えられる」との記述に共感。利用して良さを実感し、設置しようと思い立った。

溶岩利用、水風呂は地下水

 サウナ小屋は一棟。蓄熱に優…

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