• アピタル

丸のみできる食事をつくる 楽しみを奪わない老舗の挑戦

有料会員記事

編集委員・中島隆
[PR]

 大阪で「まむし」と呼ばれるうなぎ丼。口に入れるとやわらかくて舌でつぶせる「やわらかまむし」を、大阪にある老舗中の老舗が提供し始めました。高齢や病気などでかむ力が弱っても、いつまでも絶品うなぎを食べてほしい。そんな若女将の願いと、調理家電の開発者の思いが、どんぶりの中で一致しました。

 大阪市中央区の「本家柴藤」は創業300年余り。徳川将軍家に魚を献上していた川魚商が、8代将軍吉宗の勧めで大阪に料理屋を構え、うなぎ料理を追究した。上方落語「うなぎ屋」にも店の名が登場する。

 この春、若女将の柴藤慶さん(47)はテレビ番組で、「丸のみできるカツカレー」を出す店を知った。圧力鍋を応用した調理器具を使い、カツカレーをやわらかくしているという。

■家族とともに食事の楽しみを…

この記事は有料会員記事です。残り1301文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【7/11〆切】スタンダードコース(月額1,980円)が今なら2カ月間無料!詳しくはこちら