唐津市と新日本プロレス、がっつりタッグ

小浦雅和
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 佐賀県唐津市が、唐津産品を全国に広くPRしようと、新日本プロレスとタッグを組んだ。所属レスラー獣神サンダー・ライガーさんらが参加するコラボ動画の制作や、「虹の松原」の保全活動の発信などをしていくという。25日、両社が記者会見して明らかにした。

 市は、呼子のイカや佐賀牛など世界に誇れる産品がありながら知名度が定着していないとして、海外を含め全国各地で興業を続ける新日本プロレスとともに唐津産品の魅力を発信していくことにしたという。

 コラボ動画は、呼子のイカ、佐賀牛、養殖の唐津Qサバ、全国一の生産量を誇るハウスミカンなど10産品を取り上げて、8月から12月に10本をユーチューブで配信する。ライガーさんらも出演し、「唐津産品」VS「新日レスラー」として、おいしさに耐えられるか、どっちがイカをたくさん釣るかといった「激闘」を繰り広げる内容にするという。

 10月からはSDGs(持続可能な開発目標)の実現に向けた活動の一環として虹の松原の清掃などにレスラーも加わり、動画も制作し配信する。このほか、全国で興業をする際も市のことをPRしてもらうよう検討しているという。

 記者会見にはプロレスファンという峰達郎市長と、新日側から大張高己社長、ライガーさんが出席。30年以上前から観光などで唐津に来ているというライガーさんが佐賀牛ステーキにかぶりついて「対戦」。「うまさにやられたー」と敗戦を認めるパフォーマンスを見せ、「塩こしょうだけでいくらでも食べられる」と対戦相手をたたえた。

 峰市長は「唐津産品はポテンシャルが高いが、全国的に知られていない。今年50周年を迎えて勢いがある新日本プロレスさんとともに、その魅力を強くアピールしていく」と意気込みを語った。

 大張社長は「自治体とのこれだけのコラボは初めて。唐津の魅力を日本、世界に伝えるため頑張っていきたい」と話していた。(小浦雅和)