売れ行き「絶好調」の珍しい自販機 地元Bリーグのグッズを販売

吉村駿
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 全国的に珍しいというプロスポーツチームのグッズを売る自動販売機が、群馬県太田市内のショッピングモールにある。設置からの半年で700個以上が売れる繁盛ぶりだという。

 男子プロバスケットボールBリーグ1部(B1)に所属する群馬クレインサンダーズは、市内にホームアリーナを構える。自販機は昨年11月、イオンモール太田にお目見えした。

 商品のラインアップは、選手名と背番号入りのTシャツやチームのロゴ入りマスク、マスコットキャラクター「サンダくん」のバッチなど17種類。サンダーズと協力して自販機を置いた地元の会社・サンセイ商事の常務取締役の樋口智也さんは「絶好調の売れ行きです」と笑顔を見せる。

 最も人気なのが、選手の写真入りタペストリーだ。元日本代表の五十嵐圭選手など13種類がある。タペストリーだけは、手に取るまで、中身の種類が分からなくなっていることも人気の理由だ。

 サンセイ商事によると、プロスポーツチームのグッズ自販機は全国的にも珍しいという。なぜ目を付けたのか。樋口さんは「サンダーズに親しみがない人も、自販機の珍しさがきっかけで、興味を持つかもしれない。サンダーズと新たなファンの架け橋になると思った」と語る。

 サンダーズは、B1リーグ東地区7位で今季を終えた。樋口さんは「次のシーズンに向けて、サンダーズの街・太田を自販機でさらに盛り上げたい」と話す。(吉村駿)