ルワンダで在外投票…首都へ5時間 判決を機に「ネット活用検討を」

有料会員記事

ニューヨーク=中井大助
[PR]

 最高裁大法廷は25日、海外に住む日本人が最高裁裁判官国民審査に投票できないのは憲法違反との判断を示した。海外在住の有権者の投票権は、以前から問題となり、制度は次第に整備されてきたが、投票へのハードルはまだ高い。関係者からは「国民審査をめぐる判決を機に、インターネットを活用した投票方法を真剣に検討すべきだ」との声が出ている。

投票のため大使館へ 徒歩3時間バス2時間

 「参院選で投票したいが、そのために首都まで1泊で行くのは大変だ。移動と宿泊の費用もかかる」

 アフリカのルワンダで暮らす日本人男性(24)はこう話す。住んでいる場所から、日本大使館がある首都キガリまで行くためには、徒歩で3時間離れたバス停まで移動し、さらにバスで2時間かかるという。「ルワンダは比較的小さな国だが、丘陵が多く、移動が大変」という。

 現在、海外の有権者が国政選…

この記事は有料会員記事です。残り996文字有料会員になると続きをお読みいただけます。