トマト農家兼業監督の「やまぶき」 カンヌ映画祭ACID部門で上映

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カンヌ=編集委員・石飛徳樹
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 第75回カンヌ国際映画祭で23日、ACID部門に参加している山崎樹一郎監督の日仏共同製作映画「やまぶき」が上映された。この部門は、商業主義に抗する作品を支援するインディペンデント映画普及協会(ACID)が運営している。30年の歴史があるが、日本の監督の映画が招待されたのは初めてだ。

 山崎監督は1978年生まれ。岡山県真庭市でトマト農家を営みながら、映画を製作している。

 「やまぶき」は長編第3作。地元の真庭市を舞台に、採石場で働く韓国人チャンス(カン・ユンス)や女子高校生の山吹(祷キララ)、刑事が職業の山吹の父親(川瀬陽太)ら、地方で静かに生きる人々の群像劇が詩的なリズムで展開していく。

 上映後、山崎監督は観客との…

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