性的暴行目的に暴力、米兵に有罪判決 「身勝手というほかない」

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山中由睦
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 沖縄県内で成人女性に性的暴行を加えようとしてけがを負わせたとして、強制性交等致傷の罪に問われた米海兵隊キャンプ・フォスター所属の上等兵、ジョーダン・ビゲイ被告(22)の裁判員裁判で、那覇地裁(佐藤哲郎裁判長)は26日、懲役4年6カ月(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。弁護側は控訴しない方針。

 判決によると、ビゲイ被告は昨年10月30日午前0時過ぎ、那覇市内の駐車場で、性的暴行を加えようと車に乗っていた女性を外に引きずり出した。馬乗りになって顔を複数回殴るなどし、女性の顔や頭などに約1週間のけがを負わせた。

 佐藤裁判長は、性交に至らなかった点などを踏まえ、強固な犯意に基づく犯行とは言えないとしつつ、「相応に悪質」と指摘。無関係の女性を襲ったことについて「身勝手というほかなく、動機や経緯にくむべき事情はない」と述べた。

 一方、ビゲイ被告が直接的な…

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