新型コロナウイルス感染症の後遺症について、東京都は26日、オミクロン株感染者はデルタ株以前の感染者より高い割合でせきや倦怠(けんたい)感を訴えているという調査結果を公表した。寄せられた後遺症に関する相談を分析したもので、相談者に年齢や持病の有無による偏りはみられないという。
都立・公社病院8病院が受け付けた後遺症の電話相談2039人分を、都の調査・助言機関「東京感染症対策センター(東京iCDC)」が分析した。対象は今年1~4月に感染が分かった人。
結果によると、割合が最も高…

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