食品ロス減らそう 規格外マンゴーをパンに 岐阜農林高

高木文子
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 岐阜県立岐阜農林高校の校内で育てたマンゴーのうち、規格外の実を使ったフルーツサンドと食パンが25日、北方町の「パンの家 Nagaya」で販売された。国連のSDGs(持続可能な開発目標)に向けた取り組みとして、園芸科学科の3年生20人が企画した。

 校内のハウスでは年間200~300個のマンゴーを収穫する。傷がある実や小さな実を生かそうと生徒がアイデアを出し合い、大垣共立銀行の助成を受けて加工した。杉本憲輝さん(17)は「規格外でも味はおいしい。フードロスの削減につなげたい」。食パンの生地には乾燥させた実も練り込み、棚橋結さん(17)は「味も香りも楽しめる」と話した。

 店頭ではフルーツサンド50食と食パン40枚が1時間足らずで売り切れた。6月下旬には校内の直売所でマンゴーの実も発売する。(高木文子)