容疑者の男、校舎侵入から射殺されるまで1時間以上 米銃乱射事件

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ニューヨーク=藤原学思
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 米テキサス州ユバルディの小学校で21人が殺害された銃乱射事件で、容疑者の男(18)が校舎に侵入してから当局に射殺されるまで1時間以上を要したと、州の捜査当局が明らかにした。当局は、事件当時の状況をさらに詳しく調べるという。

 会見を開いた州当局によると、最初の通報は24日午前11時半。「男が車の事故を起こし、銃を所持している」という内容だった。男は11時40分に無施錠の裏口から校舎内に入り、その4分後、現場に到着した地元の警察官が銃声を聞いた。

 州当局によると、それから約1時間が経ち、武装した警察の戦術部隊や国境警備隊が到着。最終的に、国境警備隊員が容疑者を射殺した。AP通信は無線記録から、午後0時58分に容疑者の死亡が確認されたと報じている。

いらだった付近住民、警察官らに…

 AP通信によると、容疑者が…

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    沢村亙
    (朝日新聞論説委員=国際政治、歴史)
    2022年5月27日9時7分 投稿

    【視点】たいへん胸が痛む話だが、これだけの惨劇をもってしても、米国の銃規制強化はたぶん進まないだろう。そして、同様の事件が起こる可能性は小さくない。秋の中間選挙、2年後の大統領選と、米国はこれから政治の季節を迎え、すでに「南北戦争レベル」ともいわれ