ウクライナに平和を 切り絵画家の久保さん制作 「僕にできる反戦」

有料会員記事ウクライナ情勢

太田原奈都乃
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 ウクライナの国旗色、青と黄のハートの上で翼を広げる2羽のハト。山口県美祢市出身で、国内外で知られる切り絵画家、久保修さん(70)の作品「ウクライナに平和を」だ。自らにできる「反戦」として、祈りを込めた。

 久保さんは世界の国々を訪れ、日本の切り絵文化を伝えてきた。

 ウクライナの首都キーウを訪れたのは2012年。苦難の歴史の中で残った建物が並び、バレエや音楽といった文化が息づく美しい街だった。

 切り絵のワークショップを開くと、子どもから大人までたくさんの人が楽しんでくれた。我が子や恋人の様子をカメラに収める人の姿が印象に残った。

 「大切なものを『守る』人たちだと感じた」

 そのウクライナへ2月、ロシアが軍事侵攻を始めた。

 美しい街はがれきと化し、人…

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