• アピタル

水だけ…では危険 医師も「ヒヤリとした」熱中症対策の落とし穴

有料会員記事

聞き手・中井なつみ
[PR]

 暑い日が増えると、子どもたちが汗をかきながら遊ぶ光景がよく見られます。「水分補給が大切」ということは知られていますが、済生会横浜市東部病院小児肝臓消化器科の十河剛(そごうつよし)医師は、水だけ飲ませるのは「熱中症対策にはならず、かえって危険だ」と指摘します。どのように水分補給をすればよいのか、考え方を聞きました。

 ――運動前や運動後、水分補給を意識するようにしていますが、水だけ飲むのでは安心できないのでしょうか。

 そうなんです。「水だけでは熱中症対策にはならない」ということは、あまり知られていませんが、注意を呼びかけたいポイントの一つです。

 特に学校での水分補給のあり方について、もっと正しい知識ややり方を広めなくては、と思っています。

 学校での水分補給は「水かお茶」に限定されていることが多いからです。「水かお茶」だけで水分補給をさせようとしても、熱中症のリスクは減らせないのです。

 ――「水を飲んでいれば安心」ではないのですね。

 熱中症の症状で救急搬送され…

この記事は有料会員記事です。残り1259文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【無料会員限定】スタンダードコース(月額1,980円)が3カ月間月額100円!詳しくはこちら