ウクライナ、東部で「新たなマリウポリ」に備え? 露メディア分析

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パリ=坂本進
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 ウクライナ東部ドンバス地方で、ロシア軍の攻撃が激しさを増している。ウクライナ国防省のマリャル次官は26日、「ロシア軍はすべての戦線で攻撃を仕掛けており、攻撃は最大級の激しさに達した」とフェイスブックに投稿。ウクライナ側の「犠牲」は避けられないと言及した。

 「ウクライナの大敗北がありうる」。ロシア国外に拠点のあるロシア系独立メディア「メドゥーザ」は26日、ドンバス地方の戦況について、こんな見出しの分析記事を掲載した。メドゥーザはロシア政府に批判的な立場で知られるが、最近のウクライナ政府要人の発言から、ウクライナの苦境が浮かび上がってきたという。

 ロシア軍はウクライナ侵攻の「第1段階」を3月下旬に終え、現在は「第2段階」として、ドンバス地方に戦力を集中させて掌握を目指している。

 分析記事は「過去1週間、ウクライナ当局の発言が非常に懸念を抱くものになっている」と指摘。「(東部ルハンスク州の主要都市)セベロドネツクの喪失と、『新たなマリウポリ』の可能性に備えているようだ」と分析した。

 ルハンスク州のハイダイ知事…

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