よぼよぼのライオン「安楽死させるべき?」動物園が伝えたい老いと死

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佐藤仁彦、北上田剛
【動画】大森山動物園でユキヒョウの赤ちゃん誕生=大森山動物園提供、北上田剛撮影
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 秋田市の大森山動物園(あきぎんオモリンの森)で今春、ユキヒョウの赤ちゃんが生まれた。一方、老いたオオカミは引退し、レッサーパンダは他界した。生き物を飼ううえで避けられない「生老病死」が伝えるものとは。

ユキヒョウの赤ちゃん誕生

 4月30日、ユキヒョウのリヒト(オス、6歳)とアサヒ(メス、11歳)の間に赤ちゃんが誕生した。大森山では22年ぶりだ。

 リヒトは旭山動物園(北海道…

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    太田匡彦
    (朝日新聞記者=ペット、動物)
    2022年6月16日10時37分 投稿

    【視点】高齢動物の展示が大きな議論になったのは2017年、京都市動物園のライオン「ナイル」を巡ってだった。年老いてよぼよぼになったナイルを見て、海外からの来園者が展示を問題視し、安楽死させるべきではないかと抗議を寄せたのがきっかけだった。動物の安楽