ランナー記者、弘前24時間走に挑む 疲れ、眠気、ケガ…激痛の先に

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小幡淳一
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 決められた時間を走り続け、距離を競う「第1回弘前24時間走/48時間走選手権」が20~22日、青森県弘前市運動公園で開かれた。世界レベルのランナーら約80人が全国から集まった。

 ゴールをめざすのではなく、時間内に1メートルでも前に進み、いかに距離を伸ばせるか。記者(52)も24時間の部に出場し、仮眠もとらずに走り続けた。

小幡淳一(おばた・じゅんいち) 1993年、十勝毎日新聞入社。2001年から朝日新聞記者。今年4月から盛岡総局。昨年のマラソンの年間走行距離は9千キロ超。これまでに「佐渡島一周エコ・ジャーニーウルトラ遠足208キロ」「みちのく津軽ジャーニーラン263キロ」「小江戸大江戸230キロ」など完走。

 会場に到着すると、まず自分専用の拠点を設置。ウェアやシューズの替え、好みの飲み物や菓子、薬を用意し、足を伸ばせるチェアも持ち込んだ。

 スタートは21日午前11時。晴れ間が広がり、気温は25度を超えたが、夕方になると小雨が降って急に冷え込み、厳しいコンディションだった。

 暑い寒い、疲れた眠いは当たり前。しかし、コースは平らで丁寧な誘導があり、環境は最高。特にエイドステーションの食料は、提供されるものに頼らずに済むよう準備してきたが、思わず手が伸びる充実ぶりだった。

ご飯やりんごをほおばりながら、先へ先へ。そんな小幡記者をアクシデントが襲います。「もう無理」。その先に見えたものは…。記事の後半で報告します。

 温かいご飯が用意され、特製…

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