「数」の優位、東部で前進するロシア 多連装ロケットシステムの脅威

有料会員記事ウクライナ情勢

ワシントン=高野遼
[PR]

 ウクライナに侵攻しているロシア軍が、東部ドンバス地方で前進を見せ始めている。ロシア軍は序盤戦で首都キーウの攻略に失敗した後、東部に戦力をまわしたものの戦線は膠着(こうちゃく)気味だった。米国防総省は、戦局が動きつつある背景にロシア側の作戦の変化を指摘する。

 東部での作戦にあたり、ロシア軍は当初、ドンバス地方全体を南北から切り取るように、一気に包囲する狙いだったとみられる。北はハルキウから南下、南はマリウポリから北上することで、東部のウクライナ軍を囲い込む計画だ。

作戦を転換か

 だがウクライナ軍の抵抗を受…

この記事は有料会員記事です。残り592文字有料会員になると続きをお読みいただけます。