「軍の即時撤退を要求する」 ロシアの地方議員、反戦訴えた結果…

有料会員記事ウクライナ情勢

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 ロシア紙コメルサントなどによると、極東の中心都市ウラジオストクがある沿海地方の議会で27日、野党・共産党の議員がウクライナ侵攻の中止とロシア軍の即時撤退を訴える声明を読み上げた。「軍事的手段での成功はあり得ない。作戦を続ければ、軍人の死者や負傷者が増えるのは避けられない」と訴えたという。

 この議員はレオニード・ワシュケービッチ氏(68)。議会での議案審議中に発言を求め、プーチン大統領に宛てた声明を読み上げた。「軍事作戦をやめなければ、孤児がさらに増える。国に大きく貢献できたはずの若者たちが、軍事作戦(への参加)によって体が不自由になった」と指摘。「軍の即時撤退を要求する」と訴えた。

 ワシュケービッチ氏は発言中、進行役の人物から「議事から外れている」「許可なしの発言で規則違反だ」と警告され、マイクのスイッチも切られたが、最後まで話し続けた。

 これに対し、プーチン政権の…

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