実はたくましいコウノトリ、渡良瀬遊水池でみたその魅力

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根岸敦生
【動画】渡良瀬遊水地のコウノトリ、ヒナ2羽に命名=根岸敦生撮影
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 栃木、茨城、埼玉、群馬4県の4市2町にまたがる渡良瀬遊水地で生息しているコウノトリのカップルに生まれた2羽のヒナの名前が決まった。小山市下生井の生井桜づつみ公園で28日に命名式があった。

 「ひかる」(雄6歳)と「レイ」(雌3歳)の間に生まれたヒナは「ひなた」(雌、個体番号J0424、足輪の色は左から緑緑・青黄)、「セラ」(雄、個体番号J0425、黒黒・青赤)と名付けられた。

 4市2町などでつくる協議会が名前を公募。355件から選ばれた。「ひなた」は父親の「ひかる」にちなみ、世の中を明るく照らして欲しいとの願いが込められた。「セラ」は「渡良瀬」の「瀬・良」になぞらえた。いずれも応募数が最も多かった。

 小山市の浅野正富市長は「3年連続の自然繁殖はコウノトリが定着したゆるぎない事実。国内外の湿地目指して飛び立ち、再び戻って繁殖して欲しい」とあいさつした。

 渡良瀬遊水地を管理する国土交通省利根川上流河川事務所の安達孝実所長は「コロナ禍の中、コウノトリは明るい話題。地域のあつい思いを感じる」と話した。根岸敦生

「きょう行かないと出会えないかも知れない」姿の取材を続けた

 羽田空港2個分、約3300ヘクタールの広さの渡良瀬遊水地の一角、栃木県小山市下生井の人工巣塔が見える堤防にはカメラを構えた人が必ずいる。コウノトリのペアの何に魅力があるのか。

 一つには「たくましさ」だと思う。

 「ひかる」と「レイ」のペア…

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