秋田で初の「プライドパレード」 LGBTQ当事者ら「同じ人権を」

佐藤仁彦
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 LGBTQなど性的少数者とその支援者が街をパレードし、性の多様性への連帯を示す「秋田プライドマーチ」が28日、秋田市で開かれた。性的少数者の権利を主張する世界的な運動「プライドパレード」の一環で、秋田県内での開催は初めて。

 この日は6色の虹の旗を手にした参加者ら約100人が秋田駅近くのアゴラ広場に集合。「同性婚の法制化を」「異性愛者と同じ人権をください」などと書かれたプラカードを掲げ、「ここにいるよ、ウィー・アー・ヒヤ」とシュプレヒコールを上げた。

 その後、スピーカーで音楽を流しながら、市文化創造館との間を行進して、自分たちの存在をアピール。誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向け、性的少数者への偏見や差別をなくそうと訴えた。

 主催者の共同代表で、秋田公立美術大大学院生の村田葵さん(22)は「性的少数者のために戦っていこうと思っている人が、これだけ秋田にいることを示せたことは大きい」。もう1人の共同代表で、市民団体「性と人権ネットワークESTO」代表の真木柾鷹(まさたか)さんは「これはスタートに過ぎない。県などが導入したパートナーシップ制度を、より使いやすくするため、要望を重ねていかなければ、と思いを新たにした」と話した。佐藤仁彦

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