日本選手に負けるな…なんて教えない 「梁先生」のボクシング教室

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大滝哲彰
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 【大阪】パンッパンッ――。子どもたちの鋭いパンチがミットに当たる重い音が響く。大阪市生野区のボクシング教室「拳青会」。腰を低く下ろしてミットを構えるのが、教室を創設した生野朝鮮初級学校の校長・梁学哲さん(62)だ。

 「歯を食いしばって、はいワンツー!」「梁先生のミットを見て打ち込んで。そう! できるやないの!」

 自らを「梁先生」と呼び、子どもたちを指導する。練習前に見せる優しい表情からは一変、練習が始まると笑顔は消え、時には厳しい言葉を投げかける。

 在日朝鮮人2世。ブルース・…

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