働く車60台超集合 福井・南越前町のスキー場
柳川迅
建設工事などで活躍する重機や特殊車両を集めた「はたらくくるまジュラシックパーク」が28日、福井県南越前町の今庄365スキー場で始まった。29日まで。
県建設業協会の建設青年委員会が主催。大型コンクリートポンプ車、国土交通省の災害対策本部車といった普段は見られない特殊な車両や、自衛隊、警察、消防の各車両など60台超を、スキー場の駐車場に展示している。高さ40メートルの大型クレーン2台でこいのぼりを揚げているほか、顔を描いて恐竜に見立てた油圧ショベルを動かしている。
会場では新型コロナウイルスの感染対策として、自家用車に乗ったまま見学できるように間を空けて車両を配置している。辻広昌平委員長(34)は「コロナ禍でも子どもたちに楽しんでもらい、建設業にも興味をもってくれたらうれしい」と話した。
入場無料。開催時間は午前10時~午後4時で、小雨決行。(柳川迅)
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