コロナ感染確認の北朝鮮、「改善」「安定」を強調 見えにくい実態

有料会員記事新型コロナウイルス

ソウル=稲田清英
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 新型コロナウイルスによるとみられる発熱者が連日伝えられてきた北朝鮮で、朝鮮中央通信が29日、「状況は全国的に統制、改善されている」とする現状の評価を報じた。新型コロナの感染者の存在を認めた当初は危機感を示す報道が多かったが、最近は防疫対策が効果をあげているとして、「安定」を強調する傾向にある。

 同通信によると、発熱者は4月末から5月28日までの累計で344万8880人となり、うち326万2700人が回復したという。直近の28日午後6時までの1日に新たに確認された発熱者は8万9500人だったとしている。

 5月中旬までは連日、新たな発熱者が20万人を超えたと報じていたが、その後は減少傾向にある。29日には、金正恩(キムジョンウン)総書記が出席して朝鮮労働党の会議が開かれ、「全国的に拡散状況が統制、改善されていると肯定的に評価した」という。

 同通信が首都・平壌で新型コ…

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