3校の統合高校、決められなかった校歌に決着 同窓会「校歌に優劣」

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池田拓哉
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 開校から3年目、ようやく決まった校歌は、統合前の3校のうち1校の校歌だった。慣れ親しんだ校歌を「愛唱歌」とされた残りの2校の同窓会は反発。重視すべきは対等の関係性か、それとも歌詞の内容や芸術性か。3校が閉校したこの春、校長は苦渋の決断を下した。

 山梨県市川三郷町にある青洲高。同じ峡南(きょうなん)地域の市川高(市川三郷町)、峡南高(身延町)、増穂商(富士川町)の3校が統合され、2020年4月に開校した。統合と同時に3校は、生徒の募集を停止。この春、在校生がすべて卒業し、閉校した。

 青洲高は、開校後、新しい校歌を模索した。校長経験者や音楽家らによる委員会で検討を重ねたが、地域を熟知した作詞、作曲家を見つけることができず、断念。統合前の3校の校歌を見つめ直すことにした。

 3校のうち、市川高の校歌だ…

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