プロ野球の交流戦が始まり、セ・パともに各チームが2カードの対戦を終えた。セが17勝、パが19勝。近年、パ・リーグ優位の傾向が続くなか、互角に近い戦いとなっている(数字はいずれも5月30日現在)。
中日ドラゴンズはここまで、西武、オリックスと戦った。それぞれの結果は1勝2敗、2勝1敗で、3勝3敗の五分となっている。
中日は交流戦をあまり得意としていない。昨シーズンは二つ勝ち越したが、勝率五割を上回ったのは、2014年以来、7シーズンぶりのことだった。
昨季までの5シーズンの交流戦の勝敗は以下の通り。順位はその年の最終成績。
21年 9勝7敗2分け 5位
20年 コロナ禍のため中止 3位
19年 8勝10敗 5位
18年 7勝11敗 5位
17年 9勝9敗 5位
最後にリーグ優勝を成し遂げた11年は、14勝10敗と貯金を四つした。
ただ、立浪和義監督1年目の今シーズン、交流戦はリーグ戦の悪い流れを止めるきっかけにはなった。
5月17日からのDeNA2…
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