NEC、5G事業23年度に黒字化へ 「オープンRAN」に注力

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伊沢健司
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 NECは高速通信規格「5G」事業について、2023年度に黒字化する見通しを示した。先行投資がかさんで赤字が続くが、欧州や北米、アジアで事業展開していく。森田隆之社長は報道各社のオンラインインタビューで、「順調にいけば黒字転換できるというのが一つのシナリオ」と述べた。

 NECは、5Gの基地局の無線装置や制御システムなどを手がけている。21年度は販売体制の強化や、製品開発といった投資がふくらみ、5G事業の調整後営業損益が206億円の赤字だった。今年度も80億円の赤字を見込む。

 森田氏は「欧州で今期、新たな受注が確実にできる」と述べ、年度後半から販売が伸びるとみている。23年度に黒字化し、25年度には170億円の利益を上げる計画だ。

 5G基地局の通信機器市場は…

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