「文通で婚活」SNSで浸透? 宮崎市が移住希望者にも事業拡大

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石川雅彦
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 宮崎市が取り組む「文通で婚活」のサポート事業が3年目を迎え、従来の宮崎県内在住者だけでなく、新しく「県外の移住希望者」も参加できることになった。手書きの手紙というアナログな手段が話題となってツイッターなどのSNSで全国的に広がり、「県外者も参加したい」という問い合わせが増えていたという。

 事務局によると現在の登録者は約400人。過去2年間で115組が文通を始め、32組が顔合わせまで進んだ。現在、交際しているカップルが17組ある。宮崎市が移住政策に力を入れていることもあり、3年目での「全国進出」となった。

 「みやざき恋文プロジェクト」は、結婚を希望する独身者をサポートするのが目的で2020年にスタートした。20歳以上の独身男女の登録者に、自分の趣味や仕事に関する手紙を事務局に送ってもらう。事務局で手紙の内容や交際希望をもとにマッチングを行い、手紙を事務局が仲介するかたちで文通がスタートする。

 手紙ならではの気遣いもある。文通段階では年齢は教えるが、写真を見せたり、名前を伝えたりせず、お互いペンネームを使う。仕事の具体的な内容も控える。事務局では、希望者には「文通セット」をプレゼントし、差し出す手紙は宮崎市の青島にある「幸せの黄色いポスト」に投函(とうかん)して、幸運を祈る。

 市としては、なんとか若者の…

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