「定額2万円」のはずが…50万円以上請求も 不用品回収2社を公表

小泉浩樹
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 「お得な定額パック 全てが込み込みの料金」などと虚偽・誇大な広告をしたとして、消費者庁は1日、消費者安全法に基づき、不用品回収会社の「ADW」(東京都)と「Triple R」(福岡県)の社名を公表し、注意喚起した。

 発表によると、2社は2019年9月以降、「KADODE」「不用品買取センター」というウェブサイトで「追加費用一切なし!定額パック料金に全て含まれています」などと広告した。しかし2社から委託を受けた別の事業者が不用品・粗大ごみを回収に来ると、トラックに積んだ後などに「定額料金以外に別途処分料が掛かる」「リサイクル料金が掛かる」などと定額パック料金以上の請求をしていた。

 消費者庁によると、2社は同一の人物が代表を務めている。同庁の調査に対し、「消費者を誤認させるような広告は是正したい」という回答をしているという。ただ、サイト上の問題のある表示の変更をいまだしていないことから社名の公表に踏み切った。

 全国の消費生活センターには約390件の相談が寄せられており、2万円の定額パックだと思っていたら50万円以上を請求されたとの相談もあったという。

 消費者庁の担当者は「作業前に見積もりを取るなど条件をしっかり確認してほしい」と話した。小泉浩樹

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