警察学校に密着取材…頭も体もフル活用 私生活と使命のはざまで

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小幡淳一
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 警察官として必要な知識や技術、心構えなどを学ぶ岩手県警察学校(盛岡市青山1丁目)。学生たちは同じ志を持った仲間と共同生活を送り、きびしい訓練に挑んでいる。5月24日に開かれた体験入校に記者(52)が参加すると、警察官の卵たちが充実した毎日を過ごしていた。

 「がんばれー」。午後3時過ぎ。近くの小学校の児童たちが下校途中、グラウンド脇を歩きながら大きな声で応援してくれた。険しい表情だった教官が笑顔を浮かべて手を振っている。

 機動隊の出動服の上から装着する完全個人装備。アメフトや野球のキャッチャーの防具よりも頑丈そうだ。重さ約5キロ。ヘルメットをかぶり、顔面を守るシールドを下ろす。不織布マスクのせいもあり、立っているだけで息が上がりそうになる。きつい。これに5キロ以上の盾を持つ。

 脇を締め、腰を落として踏ん…

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