レスリー・キーのRunwayウォッチ 2年ぶりのパリ

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文・写真 レスリー・キー
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 朝日新聞デジタル「ファッションページ」のナビゲーターに、写真家のレスリー・キーさんが就任しました。著名人やアーティスト、モデルを起用した撮り下ろしのファッション写真特集や、ファッションウィークと関連したエッセーなどを随時掲載します。

 第1弾は、3月に開催された2022秋冬パリ・ファッションウィークの現地リポートです。(文・写真 レスリー・キー)

 こんにちは。レスリーです。2020年2月までは、ヨウジヤマモトのショーのフォトグラファーとして12年間、パリ・コレクションに参加してきました。

 年4回のショーだけでなく、オーディションやバックステージなど、ヨウジヤマモトの記録として撮影を担当させていただきました。他のメゾンのパリ・コレのショーを見ることができたのは、ヨウジヤマモトのショーが終わってから。だから、毎年後半のいくつかだけは会場で見ていました。

〈プロフィール〉レスリー・キー

1971年、シンガポール生まれ。東京ビジュアルアーツ写真学科を卒業後、98年にフォトグラファーとしてデビュー。アート、ファッション、広告、映像監督など、アジアを中心に世界各国で活動する。東日本大震災チャリティー写真集「LOVE & HOPE」は第40回APA経済産業大臣賞を受賞。クリエーティブディレクターを務める雑誌「SUPER」では、YOHJI YAMAMOTOらファッションデザイナーとコラボする。国連が掲げる、持続可能な開発目標(SDGs)を多くの人に知ってもらうため、国連広報センターと共に啓発にも取り組む。

 2020年夏からは、新型コロナの影響で観客を入れるショーの数がすごく少なくなった。コロナ禍で僕自身も、生き方や考え方、そしてパリ・コレとの関わり方が大きく変わった2年だった。

 現地には行けない代わりに…

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