体育大会中に熱中症か、生徒ら30人搬送、1人入院 大阪女学院中高

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 2日午後3時15分ごろ、大阪市中央区玉造2丁目の私立「大阪女学院中学・高校」(丹羽朗校長)で、「体育大会中に熱中症のようだ」と教員から119番通報があった。市消防局によると、生徒30人と保護者1人を病院に搬送。うち1人は呼吸が難しく、25人が歩けない状態だった。同校によると、中3の生徒1人が入院したが命に別条はないという。

 同校によると、午前8時半から中高の約1340人が参加する体育大会を実施していた。午後の応援合戦の途中から具合が悪いという生徒が続いたという。熱中症のなりやすさを示す「暑さ指数」の確認はしていなかった。

 生徒には「マスクは外していい」と伝えていたが、観覧中でも多いときで4割程度の生徒らが着用していた。帽子は7割程度が着けていなかった。山崎哲嗣副校長は「3年ぶりに大きな外での行事だった。体が慣れていない部分もあった」と話した。

 気象庁によると大阪市中央区では2日、最高気温29・2度を記録した。平年より2・3度高く、6月下旬並みの暑さだった。