きっかけは瀬古氏の言葉 早大駅伝新監督は箱根Vも五輪出場も経験
堀川貴弘
早大競走部の駅伝監督にGMOインターネットグループ前監督の花田勝彦氏(50)が就任し、2日、東京都内で記者会見した。
母校の復活を託された花田新監督は「駅伝に向けての強化はもちろん大切だが、個人として世界で戦える選手の育成をめざしたい」と意気込みを話した。
花田氏は早大時代に全日本大学駅伝や箱根駅伝で優勝を経験。実業団のエスビー食品では瀬古利彦監督(当時)の指導のもと、トラック種目で1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪に出場した。引退後は上武大の駅伝部監督として、同大を初めて箱根駅伝出場に導き、GMOでは一昨年の福岡国際マラソンを制した吉田祐也らを育てた。
今年3月末でGMOの監督を…
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