「変な郵便物」と通報、外務省に爆発物処理班出動 「爆発恐れなし」

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 3日午前9時40分ごろ、東京都千代田区霞が関2丁目の外務省から「変な郵便物が届いている」と警視庁に通報があった。郵便物は封筒で、警視庁が内容物を調べたところ、ペットボトルや発炎筒のような筒のほか、手紙が入っていた。同庁が爆発物処理班を出動させて対応に当たり、現場は一時騒然となったが、爆発の恐れはないと確認されたという。

 麴町署によると、封筒は白色でA4くらいのサイズ。表に「外務省 すべての職員のみなさま方へ」との文字、裏には差出人として愛知県内の住所と氏名が、それぞれ手書きで書かれていた。手紙には意味不明な文章が記されていたという。署は威力業務妨害の疑いもあるとみて、差出人の特定を進めている。

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