DMVは観光資源 乗客の6割以上がDMV目当て 徳島県調査

杉田基
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 昨年末に営業運転を始めた阿佐海岸鉄道(本社・徳島県海陽町)のDMV(デュアル・モード・ビークル)の乗客の6割以上が、DMVを目的に現地を訪れていた。四国外からの乗客も7割以上を占めた。徳島県が行った乗客へのアンケートで明らかになった。

 県は4月23日~5月4日、乗客234組に聞き取り調査を実施。訪問目的がDMV乗車もしくは撮影との回答は、66・7%に上った。居住エリアは関西と関東がいずれも28%と最も多く、四国外が75%だった。徳島県内は20%にとどまった。DMV乗車までの交通手段は、自家用車39%、JR牟岐線が29%だった。

 宿泊状況は、1泊2日が36%、日帰りが21%、2泊3日が18%。宿泊地は徳島県内が57%、高知県内が28%だった。

 飯泉嘉門徳島県知事は「DMVそれ自体が観光資源になることが分かった。JR牟岐線の利用拡大にも貢献できている。更なる誘客拡大を図っていく」と話している。(杉田基)