小倉美咲さん母「娘を諦める事できない」 警察・ボランティアに感謝

池田拓哉
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 2019年に山梨県道志村のキャンプ場で行方不明となった千葉県成田市の小倉美咲さん(不明当時7)の母親とも子さん(39)が3日、情報提供を呼びかけるホームページ(HP)を更新した。「娘を諦める事はできず、とても受け入れることができません」などと胸の内をつづっている。

 山梨県警は先月14日、キャンプ場近くの山中で見つかった人の右肩甲骨のDNA型が美咲さんと一致したとして、「美咲さんは死亡していると判断した」と発表した。

 とも子さんは約3週間ぶりに更新した3日のHPで「しばらく何もお話しすることができず申し訳ありませんでした」と説明。県警から美咲さんの死亡を告げられたことに触れ「DNA鑑定は理論上、100%だと言い切る事は不可能なようですので、美咲ではないという可能性が少しでもあるのなら…と、母親として今も美咲が無事に戻ってくる事を信じていますし、また美咲をこの手で抱きしめたいと願っています」と心境を述べた。

 その上で「ご理解いただくことは難しいかもしれないと思っておりますが、これが今の私の正直な気持ちです」と続けている。また「あれから2週間以上が経ちますが、今でもこれが現実なのかわからず、受け入れる事ができず、残された可能性を考えてしまいます」としている。

 捜索を続ける県警やボランティアの協力にも言及し、「娘に関心をお寄せいただき見守ってくださっているすべての皆様のこれまでのご協力に心から感謝しております」とつづった。

 「美咲と笑顔で抱き合える日が来る事を今も心から願っています」と結び、引き続きHPやSNSでの情報提供を求めた。(池田拓哉)